北山宏光、美形にしか興味がなかった私にナニシタ

美形にしか興味ない私の文章力をアップさせようという目的のブログです。

アルジャーノンに花束を

書き始めてから日にちも経ってないのに、既にキスブサを書き逃していることが心残りなどうも私です。

 
 
さて、美形にしか興味がなかった私が美形にしか興味持ってなかった頃に大好きだったのは山下智久さんであることは知られた話ですが*1ジャニーズの沼に回帰した記念に久々にドラマを見てみました。
 
 
山下さんは整いすぎた顔立ちの割に、声に非常に特徴があり、またそれほど滑舌が良い方ではないので、なかなか演技面での期待は得られなかったと思う。
私も見始めたときはやはりなかなか難しかったのではないかと感じた。
 
 
ただ今回のドラマの脚本は野島伸司さんであり、彼の脚本は詩的であったり、哲学的であり、それほどストーリーや登場人物への共感を求めるようなものではないように感じらる。
リアリティを求める演技よりも、作品としての美しさを重視しているというか…。
うーんうまく言えない。
 
とにかくそんな本であるので、山下さんの美しさがとてもはまっていた。
友人はユースケサンタマリアverのを見ていて「本当に胸糞が悪いドラマだったよ。賢くなったユースケが本当に嫌な奴だった。」と聞いていたが、今回のドラマでは多少ほかを見下すような発言があったものの、すべてを悟ったような口調で淡々と話す演出が多かったので、顔の美しさと相まって独特の世界があったと思う。
 
 
ある俳優は山下さんについてこういった。
「俳優をやっていく上では、顔が美しすぎることは欠点になる」
30歳にもなると甘いドラマばかりではなく、いろいろな役を演じないといけなくなるんだろうなあ。
どうしても幅が狭まってしまう部分もあるんだろうけど、あまり現実的でないドラマは案外合っているのではないかなと感じた。
 
 
また改めてこの顔が本当に好みだなあと感じた。
ある人は言った。担降りした元担当のことは嫌いになるんじゃない。神になるんだと。
私の唯一神の領域はまだまだ誰も侵せそうにもなさそうだ。

*1:もちろん初出の情報