トンチキ事変前のNEWSの曲が刺さる私が選ぶキスマイ曲13選
touchについて思う存分語りつくした前回記事。
改めて私は爽やかなアイドルソングに癒されることがよくわかりました。*1
そこで見かけたこちらの記事。
以前もこちらのブログを拝読して引用させていただいたのだけれど、こちらの方はKAT-TUNが刺さるってことで選曲をされていて、じゃあキラキラアイドルソングが好きな私が選んだらどうなるかなと思って書いてみました。*2文章自体がとても面白かったので、二番煎じにすらならないところはあるけれどいってみましょう13選。
千年のLove Song(Kis-My-Zero2)
それは沼にはまる前。友人が「キスマイのDVD買ったから一緒に見よう」と誘ってくれたことがありました。確かKis-My-Journeyだったと思います。
キスマイの曲を本当に一曲も知らなかった私が唯一タイトルを見たことがあって、流してもらってすぐにピンときた。
Jr.っぽい爽やかな曲で、いかにもジャニーズって曲調が好きです。そして確か最初はKKKittyが歌ってたはずなんだけど、ちょっぴりキスマイ仕様になってラップが足されていたり急に南国風の音楽になったり(笑)変化を遂げて受け継がれたのが当時を知っている人間としては嬉しい。
最後の「やなことなんてnonono」のところは北山君の「I can't say nonono」しか聞こえなくなるのはファン仕様。
Brand New Season(Kis-My-Zero)
伝わるかどうかわかりませんが、私はJrっぽい曲を聞くと猛烈なノスタルジーに駆られるんです。ザ少年倶楽部*3を毎週欠かさずに見ていたので、Jrっぽい曲を聞くと日曜18時を思い出す。明日から学校だなあなんて思いながら見てたあの頃を。*4
この曲は一聴した時から少年倶楽部の舞台で踊っている彼らが想像できました。全然応援していないJr時代を辿れる気がして好き。
雨(Kis-My-Zero2)
雨 雨 雨 のちっちっていう手の振りが好きです。曲に当てた振付大好き。
あと単純に旋律が綺麗な曲って印象。ピアノとギターでシンプルに始まるAメロとか本当に好きです。
今日も雨が降っていて陰鬱な気持ちになるけど、雨の日も悪くないなと思える優しいメロディが堪らない。
あとすんごい細かいんだけど北山君のソロパートの「やさしい雨地面を打ち付けて奏でるー」の伸ばした後のしゃくりがいい。そこだけ何度もおかわりしちゃう程度には。
さてキスマイはデビュー前の曲をKis-My-Zeroというのにまとめて初回盤特典にして出しているんですが、この曲が収録されている2は一番手に入れにくいCDでした。*5
友人も雨が好きなので、手に入ったことを連絡したところ大変喜んでくれたのもいい思い出。
こないだのキスラジで「最近聞いた曲」として流していたので、今回のコンサートのセトリに入っているのではないかと淡い期待を寄せています。
永遠のチケット(Kis-My-Zero)
この曲ぐらいのテンポの曲はすごく好き。最初に聞いたそれぐらいの印象しかなかったんだけど、きちんと歌詞を読むとデビュー前のコンサートとかで、次に開催も出来るかどうか全然不確定な状況で「すぐにまた会えるように」だったんだろうなと。キスマイからファンへのプレゼントみたいな曲だなと思ってすごく好きです。*6
流れるようなメロディであったり、サビ前の北山君藤ヶ谷君のハモリであったりが魅力的です。当時からのファンは堪らないだろうなあ。
私今度のコンサートがキスマイのコンサート初参戦なので、もし最後にこの曲歌われたら本当に泣くかもしれない。笑
Kis-My-Venus(We never give up!)
はいきました。キスマイビーナス。
日本のためにに・ほ・ん・か・ら歌ってくれてるという謎の歌ではあるけども、We never give upとセットになって励ましてくれ系の歌。
王道のアイドル曲感があって好き。
そもそも私はアイドルのキラキラ感がたまらなく好き。「君は僕らのビーナス」ってなんだよ。愛咲ルイかよ。*7
基本的に汚いところは知らないよみたいなアイドル曲好きです。君は一人じゃない。
Tell me why(Kis-My-1st)
汚いところ出まくりの恋愛ソングです。
一番は友達関係じゃ我慢できない でも他の奴ばっかり見てるよな?
ぐらいの感じで「腕の中でどんな夢見てるの?」ぐらいで済んでいるんだけど
二番になるとエスカレート想いが強くなって「独占したい束縛したい」とか思っちゃうところがやるせなくて好き。でも「こんなに好きでもまだ届かない」んだよね。切ない。
ちなみに毎日私寝る前に「北山君の笑顔は私だけに見せてよ 夢幻じゃ足りない 逢いたい」って思ってるんだけどいつになったら届くの?
Winter Lover(アイノビート)
こういうメロが綺麗な曲大好き。とても透明感があって、恋したくなります。何年休んでるんだよ。結構隠れた名曲系なんじゃないかなって思ってる。
全然関係ないんだけど、「レインツリーの王国」のエンディングはこれでいいんじゃ…?って気持ちになる。原作を読んだうえであの感じで終わった後に「想いが響く二人最初のwinter」「想いが届く二人二度目のwinter」って恋が育ってく感じが結構合っているんじゃないかなって思ったり。いや新曲楽しみなんだけど。
二番の二階堂くんのパートが好きです。(しゃくるから)
キ・ス・ウ・マ・イ 〜KISS YOUR MIND〜
私のキスマイの沼はこの曲から始まったと言っても過言じゃないって曲。
友人から最近キスマイにはまっていることを打ち明けられた時に「特にキスウマイ」が好きだよと言われた。当時私はあの悪名高いCMと「キスマイ キスマイ キスマイ」という念仏しか覚えてなかったけど友達のその一言でとりあえずネットで動画を探して見つけたのがdance versionのPV。*8
それを見てなぜか北山君から目が離せなくなり、携帯画面で画質の悪いそれを見ることに飽き足らずついに「し、CD一枚だし…!!」と思ってCDを買ってしまった。
そして今に至る。*9
曲自体はKISS YOUR MINDをキスウマイと読ませる言葉遊び的な曲で、曲冒頭のキスマイポールもあったり遊び心満点な曲。結構がしがしと踊ってくれていて群舞厨な私の大好物。
「生粋のjuicy溢れだそう」のパートのベースラインの動きが好きなのでもし聞く方がいたらぜひ注目してみてください。
ETERNAL MIND(YOSHIO new member)
この曲はもう単純にかっこいい。ぐうぐうかっこいい。
ああキスマイってかっこいいんだなって思わせてくれる曲。
私の印象だとキスマイってKAT-TUN系の路線だった気がしてたので、本来の彼らの魅力はこういった曲の方が出るのではないかと思う。これは他担さんにも聞いていただきたい神曲。
ただ入手するにはYOSHIO new memberというショートムービーの初回盤を手に入れなければいけないという…笑
これでヨシオが面白ければ誰にでもお勧めしたいんだけど、ニカ千が白目を剥くシーンがありますよぐらいのことしか言えない…笑
たまにジャニーズ曲をバッターボックスへの入場曲で使う選手がいるんだけど、ぜひ中日か西武の選手に使ってほしい。テンション上がると思うんだけどなあ。
Give me...(Goodいくぜ!)
北山先輩の「愛してるよ」が聞ける神曲。「愛してるよどんなときも」というフレーズが好きで、しょっちゅう使います。(例:北山くん黒くなりすぎて嫌だわー。でも愛してるよどんなときも。)
ある日体調を崩して大分ダウナーな感じで帰宅していた時に、ふと耳元で流れてすぐに目が覚めたほど北山先輩のボーカルが良い。ステレオ機能に感謝したくなる。アイドル歌唱最高。
「別れた元カノとよりを戻したいカラオケ曲」のテーマの時どうしてこれ歌わなかったの?ってぐらいいい曲ですよ。「ここから始めよう 二人だけのlove story」ってね。
あと疾走魂*10のときのでこみつが最高にかっこいいです。北山担のみなさんにはぜひ見ていただきたいところ。
Seven Journey (Kis-My-Journey)
前アルバムのリード曲。
なんでか分からないけど胸をぎゅっと掴まれるような切なさをまとった曲。この曲を聞くとなんでか分からないけど泣きたくなる。「街を出るのは怖いけど馴染みの仲間も好きだけど背中を押して明日へと踏み出すよ」のところ。今を捨てて未来に向かって旅に出る彼らの迷いとか勇気を思ってなのかな。*11
またこの曲はある部分がすごくヲタクである自分の気持ちに重なる部分がある。私は以前ジャニーズにどっぷり浸かっていて、数年ぶりにアイドルを追う生活に戻ったわけだけど、あの冷めた時の感覚ってすごくすごく寂しいの。自分が今まで夢中だったものに興味を持てなくなるのって何が対象であろうとも悲しいし寂しい。
その思いがすごくこの曲に重なる。「青春の光の中で繋いだ手を離さないで 背中を向け未来へと歩き出すよ」という部分は青春時代は常に隣にいたジャニーズへの興味をなくしたあの時の私の気持ちに似ているし、「儚く舞い散る花火のように一瞬の光を放って消えるの」という部分はその感覚を知ったうえでいつか冷めるであろうこの熱が花火のように消えてしまうことを予言しているように聞こえて泣きたくなる。
更に個人的にはギラギラしたアイドルよりも裏にある辛苦は一切顔に出さず舞台の上でキラキラと輝くアイドルが好きなので、「大人になんかならないで」っていうのにもすごく思い入れが強くなる。少年性を残したままでないと出せないキラキラ感がある。
そしてキスマイに対しては正直その面を求めている感覚はないけれど、バラエティでこなれた感じが出ていたり、キスブサでテクニックを駆使した(?)ものを見せられるとふといつか来るであろう「飽き」が脳裏を掠めてしまう。「大人になんかならないで」「いつまでもこなれないで」って願ってしまうのはファンの勝手かな。*12
音楽の日のときのイントロのダンスパフォーマンスが最高にかっこよかった。今回のLIVEでやることはないだろうけど、いつか思い出したように歌ってほしい。
FIRE!!!(Kis-My-Journey)
最初聞いたときは「なんだよこれwwww」ぐらいに思っていて一聴しただけでは全く魅力に気付けなかったんだけど、聞けば聞くほどニタニタ出来る。
まずこの曲には設定があって
読んでいる皆
皆「知ってるよ!!!」
となるでしょうけど念のため書くとクラブで一人の女性を取り合ってるっていう設定でそれぞれの歌唱部分をそれぞれが作詞した作品。
2人ともすんごいナルシストっぷりをガンガン押し付けてきます。笑
北山君はひたすら男!!!っていうか漢!!!!感じで、女性そのものにモーションかけているっていうよりもどの女でもいいけど、別の男(もちろん藤ヶ谷さん)が狙ってるから、俺にしなよって勝手に(?)メラメラしながら女性をからかっている感じ。男っぽいナルシシズムを武器にガンガンマウンティングしてくる。笑
一方の藤ヶ谷さんはそんな北山さんを尻目に女性にひたすらセクシーに迫ってるという感じ。耽美型ナルシシズム。流し目されてるなあ私の耳って感じ。(何)
その対比がすごく好き。
例えば北山さんのフレーズには「ねえ Hey He's checkin' this way(あいつ君のこと見てるよ)」「誰だっていいさ You're easy,Huh?(どうせ尻軽だろ?)」「君に決めたぜHighだろCinderella girl来いよHey Hey ヤツよりI'm hotter(俺の方がアツいぜ)」「勝負ならTonight」などと藤ヶ谷さんを挑発しながら女性を口説いている言葉が多い。女性はそっちのけで藤ヶ谷さんに見せつけるように言ってる感じがする。なんとなく自信満々のチャラい人が友達数人と来てVIPルームに入ってそう。
一方で藤ヶ谷さんは「その吐息は俺が欲しい?その唇は何が欲しいの?早くお願いしてみな」「耳元で今夜君が欲しい」「正直に感じてんだろ 心にも身体にも言わせてあげる」*13「消える前にもう一度きみにあげるよLast chance」等女性を直接口説いていて、北山さんの挑発には一切乗っていない。
あんまりシンメとか好きじゃないんだけど、このひたすら熱く勝負師になっている北山さんとそれを全く相手にもせず受け流してしまう藤ヶ谷さんの関係最高だよ。
ちなみにKis-My-Journeyでこの曲を披露した際は北山さんが青い衣装、藤ヶ谷さんが赤い衣装で普段の印象とも曲の印象とも真逆の色を当てられていたのが不思議。
FORM(Kis-My-Journey)
本当はね北山さんのソロ曲二曲も入れるつもりなかったんだよ。バランス的に。(なんのバランスだよ)でもGive meとFORMで迷ってどっちも捨てられなかったんだよ。
北山さんのソロ曲は良曲が多いという噂(をいまここで作った)
ちなみにずっと「フォーム」と読んでたんだけど、過去のナニキタを聞いていたら「これフォルムだからね」と言っていて軽い衝撃だった。急にドイツ語読みするなら教えてよ。笑
さてこちらは歌詞がとってもいいです。さっきまで「You're easy huh?」とか言ってた人とは思えない包容力。「僕に強がるなら甘えてもいいんだよ?」「このソファーでいつ寝ちゃってもいいんだよ?」素敵すぎか。
あんなにチャラいと言われている北山さんですが、意外(?)としっかりとした恋愛をしているんだなあといるのかどうかも分からない彼女に嫉妬をしつつ*14私の追ってる人は素敵で大人な人だなと惚れ直す思いです。
いつかソロコンやって、途中でふざけない真面目なFORM見たいなあ。
***書いて思ったこと***
①リンク元の方の文章を読んだためか影響を受けて、似通ったところが出来てしまった。自分の文章力のなさを痛感。
②意外とキラキラ曲ばかりではなかった。でもど新規もいいところな私が書いているのできっと新規の方もききやすい曲になっているのでは…??
以上です。
*1:以前なにかのブログで最近のNEWSソングを「トンチキソング。だってインドが舞台のラブソングってなんだよ」って書いている方がいて爆笑してしまった。
*2:聖子と明菜ならきっとKAT-TUNが刺さる人は明菜を選ぶんだろうなあ。私はもちろん聖子。
*3:2000年スタート。最初は月四回30分スタジオ収録の番組でした。
*4:ちなみに私の中でのJr曲の定義は①伴奏が単純②2番がない③サビがほぼほぼ繰り返し
*5:Kis-My-Mint DVD初回盤のみに付属。我々のような後発ヲタが手に入れるには大枚をはたかなければいけないという鬼使用。しかもBru-rayが既に出ているので、本当はそちらが欲しかった。笑 他には上に書いている千年のLove Songやコンサートの定番曲テンションなどが収録されています。
*6:記事を上げるにあたって調べたところ「Kis-My-Ftに010逢えるde Show(2010年)通称:再会魂(映像化されてない)」で披露された曲とのこと。
*7:ルナティック雑技団(岡田あーみん)に出てくる学年のアイドル
*8:お願いDAMさん、カラオケでdance verのPV流して~お願い~
*9:課金額はもう数えたくもない
*10:Snow Domeの約束DVD初回盤に付属している別のコンサートのDVD。疾走魂を見るにはこれを手に入れなければいけないというトンデモ仕様。avexさん本当にいい加減にして?
*11:以前何かで北山さんの発言で「自分は何も変わっていないのにグループや仕事の規模が加速度的に大きくなって怖い。でも頑張る。自分はどんどん前に出て爪痕を残して帰りたい」といったような発言をしていたのを見た気がするんだけど、こういった発言を見ると余計に沁みる。
*12:何かで千賀君が「最近バラエティにこなれてきているのが良くないと思う。最初の方は早く落ち着いて出られるようになりたいと思っていたけど、それではだめだと思う。いつまでも新鮮さを持って臨みたい」というようなことを言っていたので彼らも自覚があるんだろうなあと感じてさらに切なくなった。
*13:アイドルが歌う歌詞なの?ねえ。(褒めてる)
*14:だって単純にこんな風に思ってくれる人が彼氏だったら羨ましい