【アイドルポップファン】welcome to sexy zoneを聞きました【必聴】
welcome to sexy zoneの煩悩修行を見たいという動機で入手したのですが、思っていた以上にかなりの名盤だったので感想を書きたいと思います。
絶対にハマるって分かっていたので怖くて敢えて手を出さずにいたセクゾちゃんの沼にwelcomeされてしまった悲哀とともにどうぞ。
こちらから試聴も出来ますので、視聴しながらご覧いただくと雰囲気が掴みやすいかもしれません。*1
01.Welcome to Sexy Zone
なんか怪盗もののテーマソングみたいな感じです。映画音楽っぽい。
今までのアルバム音源は持っているもののなかなかしっかりと聞くことなく過ごしていますが、いろいろなところで「今回のアルバムはぐっと大人っぽさが増した」というようなことを見るのですが、確かにこのoverture聞いたら大人っぽさを感じるかもしれない。
02.24-7〜僕らのストーリー〜
Sexy Zone/歌詞:24-7〜僕らのストーリー〜/うたまっぷ歌詞無料検索
色々な音楽番組なんかでも披露されているので、ジャニヲタ界隈のみなさまなら一度は聞かれたことがあるかもしれません。
Aメロの低音の効かせ方がすごくかっこいい。でもサビではしっかりアイドルなポップさも出ていてとてもバランスのいい曲だなあと思います。
サビ前の「We will be there」というフレーズが入っていることで一気にサビに向けてテンションを上げさせてくれる1曲目に相応しい曲。
かなりダンサナブルな曲なので、コンサートでの披露が楽しみですね。
体制の変更などでいろいろと苦労してきたであろう若い彼らが「僕らしか辿り着けない場所を目指して」と歌うとすごく前向きになれます。
03.Celebration!
Sexy Zone/歌詞:Celebration!/うたまっぷ歌詞無料検索
一曲目の勢いを殺さずにすごく盛り上がる、アイドル的party tuneって感じです。
「一緒に楽しもうぜ」感がすごく強いのでコンサートでかかったら否が応でも盛り上がるしかないだろうなあ。
04.Cha-Cha-Cha チャンピオン
Sexy Zone/歌詞:Cha-Cha-Cha チャンピオン/うたまっぷ歌詞無料検索
昨夏どれだけ聞いたか分からない*3バレーボール応援ソングです。
日本人なら誰でも出来る「ニッポン(チャチャチャ)」のリズムに合わせて作った曲で一度聴いたら誰でも覚えられるわかりやすい一曲。
ニッポンチャチャチャが強すぎてアルバムに入れると雰囲気を崩してしまう虞すらあるこの曲を冒頭に二曲勢いのある曲を入れることによってしっかりと馴染ませてます。
またこの曲を境にアルバム内の曲調が大きく変わりますが、こちらの曲の終わり方すごく綺麗に流れを切ってくれるようになっているのでその意味でもすごく効果の高い配置だなあと改めて思いました。
05.Love Confusion
Sexy Zone/歌詞:Love Confusion/うたまっぷ歌詞無料検索
私この曲大好きなのだが。
作詞:松井五郎 作曲:馬飼野康二 というアイドル曲の巨匠お二人が作られた曲。
ミディアムテンポ、イントロがピアノ、ジャジーな感じという私の大好きな3要素を入れてくれた大人な一曲。このアルバムが「大人っぽさが出てきた」って言われるすべての理由はこの一曲に収斂されるのではと思うぐらい素敵な一曲です。
昔のSMAPみたいと言っている方もいて、確かにそうだなあと。
どんなに疲れてるときでも頭が拒否しないような優しいメロディと派手さを抑えた演奏がすごく好き。
歌詞も「なんで好きなのにちょっとさみしいよ」なんて学生時代の甘美な思い出が刺激されるような感じだったり「その唇をキラリとさせる月にさえも嫉妬しちゃう」なんてロマンチックな歌詞が入ってたりして、大人っぽいながらも今の彼らだからこそ似合うなあと思いました。
06.Electric Shock(中島・菊池)
Sexy Zone(中島健人/菊池風磨)/歌詞:Electric Shock/うたまっぷ歌詞無料検索
ありがとうふまけん。
電気ショック(直訳)ってタイトルですが本当に痺れます。
あまりシンメ萌えって個人的にはしたことないんだけど、この二人のことを安易に調べてああシンメってすごいなあと安易に思ったのでさらに痺れました。
この曲を舞い踊る二人をコンサートで目撃したいなあ。
「声の融け方がいい」と確か風磨くんが言っていたような…。賛成せざるを得ないぐらいハーモニーが綺麗です。
もういっそこの曲のMVとか出来ないかな…笑
07.Last winter's night (佐藤ソロ)
http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=k-160224-160
勝利くんのソロ曲。彼自身の作詞曲です。
ファンに向けて作った曲らしいのですが、「泣かせてごめんね ほんとにごめんね」とまっすぐに言葉を伝えています。
体制変更がある中で様々な混乱がありそれを真摯に「ごめんね」と歌に籠めてくれるアイドル。なんて美しいんだ!笑
「1000回の好きよりも1回の嫌いが脳裏に浮かび消えないんだ」と本人も色々な葛藤があっただろうなあと思わせる歌詞もファンの方はきっと心を掴まれるのでは。
勝利くんの決して上手いとは言えない少し不安げな歌声もこの曲には合っているなあと思います。あと「A MY GIRL FRIEND」も1番の勝利くんソロ部分がなぜか堪らなく好きです。
年齢的にも最後の少年期。いつかなくなってしまうであろう少年性がまだまだ感じられてBBAは切なくなってしまいますよ!笑
08.Sweety Girl (マリウス・松島)
Sexy Zone(マリウス葉/松島聡)/歌詞:Sweety Girl/うたまっぷ歌詞無料検索
今度は色々と乗り越えてきた側の二人の曲。
やっぱり聞いてみると粗削り感が!笑
それでもつらい境遇から目を逸らさずに頑張ってきた二人の記念すべき(?)一曲。
可愛らしい一曲です。
09.Make my day
Sexy Zone/歌詞:Make my day/うたまっぷ歌詞無料検索
「黒崎くんの言いなりになんてならない」の主題歌。
勢いがとても好きで映画にもとても合ってました。
が、歌詞はかなりのトンチキ(もちろん嫌いじゃない)
「洞窟あたり住んでたら男はみんな狩りに出かける10万年前(コンビニないし超不便!狩りに出かけるしかない!)」って通勤中に急に耳に入ってきたときの私の気持ちが分かりますか?笑
え?わからない?じゃあ聞きましょう!笑
「言いなりになんてならないぜ」「白と黒のどっち?」「迷うことなく黒を選ぶだろう」なんていう思いっきり映画を意識している歌詞がちりばめられていたり、「君をいつも守ってるよ」なんて胸キュンワードが出てきたり、「俺を好きになれ」と黒崎イズムを感じる歌詞が出てきたりなんかアイドルのトンチキっていいなと思わせてくれる曲です。笑
10.誰にも解けないミステリー
Sexy Zone/歌詞:誰にも解けないミステリー/うたまっぷ歌詞無料検索
AメロBメロとサビの印象がかなり違う曲。
金田一少年の事件簿の曲にぜひ!と言ってる方を散見。やるとしたら確実に勝利くんでしょう。私も勝利くんの制服姿を拝みたい*4なあ。笑
金田一少年のテーマソングといえば我々世代は「kissからはじまるミステリー」ですし、語調も似てますしいかがでしょうか?(雑な推薦方法)
少し懐かしい歌謡曲ロック風の曲といえば伝わるでしょうか?
11.But... (菊池ソロ)
Sexy Zone(菊池風磨)/歌詞:But.../うたまっぷ歌詞無料検索
ぶれない赤西みを感じさせるR&B曲をぶっこんでくる風磨くんに幸あれ。
この間ソロコンサートの模様も見まして、彼の音楽的思考のぶれなさがいいなあと素直に思いました。あと選曲センスがすごく好き。
20歳にして一体どんな経験を…?と勘繰りたくなるような歌詞が並んでますが、曲調にすごく合っているしかっこいいです。
12.Mr. Jealousy(中島ソロ)
Sexy Zone(中島健人)/歌詞:Mr.Jealousy/うたまっぷ歌詞無料検索
はいケンティー先生の新作です。
今回は「黒崎くんのDNAが入っちゃいましたね。」なんてご本人様がコメントしていて、さらにタイトルが示す通りかなり嫉妬深い彼の曲です。
今までは「CANDY」やら「LOVE風」やら「ディアハイヒール」やらちょっとやさしいラブホリみたいな印象が強かったのですが*5かなり強めな歌詞になっているし、ロックというのかなんというのか強めなサウンドです。
「更新はあるね?」なんてSNSを感じさせる歌詞もあって「あー若い子だなあ」と思わせます。笑
ところでこういうちょっとストーカーっぽいのとかって結構ケンティーさんはお似合いなんじゃないかと思うのですがどうでしょうか?
先日放送されたスカッとジャパンのレシート彼氏もニコニコしてるのにキスを拒んで*6帰った彼女に舌打ちしたり豹変する感じ結構ぞくっときました。
中島健人君は結構なにをするにもリミッターを振り切るイメージがあるのでぜひ狂気を感じる役に挑戦してみてほしいです。
学生のころ「ラストフレンズ」を見ていた同級生がこぞって「錦戸くんに殴られたい蹴られたい縛られたい」と言っていたのを思い出します笑
13.Easy come! Easy go! Easy love!
Sexy Zone/歌詞:Easy come! Easy go! Easy love!/うたまっぷ歌詞無料検索
アルバムも終盤。
とんでもない名曲をぶち込んでまいりました。
アイドルの曲でこれを正解と言わずして何を正解と言うの?というぐらいアイドルしか歌えない素晴らしいポップスです。
「酸いも甘いも嚙み分けた大人の男がいいでしょう!きっと」なんて歌ってるけど年下の男の子なんて狂おしいほどかわいいと教えてあげたい。笑
それよりもサビは意味よりも音感を大事にしましたと言わんばかりのとんちき!笑
「シュルシュル シャカシャカ キラキラ ユラメク」最高に意味がわかりませんが、音にのせてみると最高にいいです。
もうキラッキラッのアイドルソングど真ん中。この曲が好きじゃないと言えるジャニヲタがいったい何人いるんだろうというぐらい各グループが昔歌ってそうなぐらいのアイドル感。
現在のデビュー組で最も年齢の若い彼らにしかもはや歌えないのでは?というところがすごく好き。
14.カラフル Eyes
Sexy Zone/歌詞:カラフル Eyes/うたまっぷ歌詞無料検索
セクガルたちを歓喜の渦に巻き込んだこちらの曲。
シングルの割に大人しめなサウンドであり、アイドルど真ん中のあとに来ていて、ポップチューンになっているので曲順的な馴染みはすごくいいです。
15フレンド
実質アルバムの最終曲。
男の子の友情の曲で今年学生生活を終えるであろうメンバーが2人いるこのグループに合ってる曲です。
最初イントロ聞いたときには「すごいマッキー(槇原敬之)感!」*7と思ったけれど、すごく爽やかなかたちでアルバムが終わっていくので心地よいです。
この春卒業を迎える人は聞いてみてはいかがでしょうか?
Bonus track 無邪気な時間は過ぎやすく(佐藤・中島・菊池)
Sexy Zone(佐藤勝利/中島健人/菊池風磨)/歌詞:無邪気な時間は過ぎやすく/うたまっぷ歌詞無料検索
最初はすごく爽やかな青春ソングかと思ったらなんと別れの歌!!!
すごく優しいメロディに乗ってるので切なさが倍増します。
あとなんといってもハーモニーが綺麗。より儚い印象に拍車がかかります。
3月の暖かさと寒さが行ったり来たりする中で感じる季節性の切なさとすごく合うなあと。「この胸を今たまらなくする」って感じです。
とっても雑なレビューになってしまいましたが、ちょっと気になるなあと思った方が手に取るきっかけになれば嬉しいです。
そして初回限定版についている「煩悩修行」のDVDはほんっとに面白かった!!!!
一見の価値はあるかと思います。
しばらくこのアルバムをヘビロテして生活するだろうな~。
Welcome to Sexy Zone(初回生産限定デラックス盤)(DVD付)
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- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2016/02/24
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