手品記念日
あなたが「手品好き?」って聞いてくれたから6月1日は手品記念日。
※下書き始めたのは1週前の日曜ですので、そのときの文面のまま。
一週間が経つのは早いもので、前回のキスブサの余韻が冷めやらないうちに次のキスブサがやってくる。
私は比較的引きこもりで大した予定もない人間なのだがそれでもこんなに早いのだからリア充の皆さんはどれだけ早くキスマイに会えるんだろう。
会えない時間が愛育てるのさ
なんて往年のアイドルは歌っていたけど、我々は育てる愛がないから、できれば毎日画面越しでいいから会いたいと願っている。
さて今回のキスブサのテーマは100回記念でローラを楽しませる遊園地デートというものだった。
ローラさんはテレビで見ていても次に何をするのか分からない面白さがある。それをコントロールしながらテレビの向こうの視聴者にも「こんなデートをしてみたい♡
」と思わせるのだから高等テクが必要だ。
- 第3位 二階堂高嗣
今回もお決まり?のコーヒーカップとも言えるものではあるがその上位互換であるスイーツカップに乗せてくれた。
重要なのはただ乗るだけではなく、心温まる企画力だ。彼の考えた企画は「定位置に来るたびに相手の好きなところを言う」というもの。
もし私がこの企画を与えられたら間違いなく神に感謝する。
かつて私がお伝えした通り
袖クル記念日 - 北山宏光、美形にしか興味がなかった私にナニシタnandemo-shite.hatenablog.com
北山氏に次いで愛でているのは彼なのである。その彼に好きなところを言える企画なんて…。
ここで普通のファンなら「もー♡ニカの好きなところなんてとても言い切れないよっ♡」なんて思うのだろうか。
そしてこのようなリズムで一つ一つ丹精込めて楽しく伝えるのだろう。
しかし思い出して欲しい。
私は人に比べて非常に早口なのである。*1
人が一言いう間に三言しゃべってるといわれて数十年間生きてきた。もちろん言外に罵りを匂わす言い回しだ。
しかしこの企画を履行するにあたりこの特性を持って産み落としてくれた母、そしてチャンスを与えてくれた神に感謝するだろう。
つまりあそこの前を通り過ぎる間に一つどころか複数回答ができるのである。そう、私ならね。
「笑ったときに薄三日月型になる目」
「あざとささえ感じる天然のアヒル口」
「指フェチの私を魅了してやまない長い指」
くらいのことを言うのは訳無い。
※ただし無呼吸で言うため鬼の形相
一体自分がどこに興奮しているのか、その力点のディティールまで余すことなく伝えられるのである。
もう二度とこのようなチャンスには恵まれないかもしれないが*2120%満足できるであろう。
調べたところこのアトラクションの時間は2分らしい。
この私に2分もの時間を与えたことを後悔するがいい、二階堂高嗣。
- 第2位 千賀健永
北ニカ千の三人は楽しませるデートに長けているんだなあと感じる。*3
今回も最初から子供とローラを間違える登場でわかりやすくボケてみせた。
また絶叫マシン大好きな私だが、なんとなく大声を上げるのは恥ずかしいという思いがあり静かに乗ってしまうのだが「一番大きな声を出そうね」という遊びを取り入れてくれることによって声を出しやすくしてくれる。
何たる優しさ。
ここで思い出してほしい。(2回目)
私は声が非常にでかいのである。*4
今週で一番をとるなんてことはわけない。
楽しい企画だ。ぜひやってみたいと感じた。
- 第4位 藤ヶ谷太輔
いつもキュンの模範解答を見せてくれる彼が低順位の時の演技が逆にとても好きな私。
「今日も素敵な服だね」や「ますます好きになっちゃったよ」というのが滑っていく言葉となる様は、バラエティとしてとても愉快である。
キングはキングとしていていただきたい反面たまにこういうところを見ると面白い。
そして最後は
- 第1位 北山宏光
「みんな大好きになると思う」*5とあのローラをして言わしめるその実力。とくと見せてもらおうか。
「ごめんね遅くなって。いろいろ準備していたから」
知らなかったよ、あんなに準備してくれていたなんて。
メッセージがあるよと言っていて「大好きだよ」等の甘い言葉ではなく手品を見せてくれてるのも斬新で良かった。
ネタがわかってから見てみると、先にローラの左側に座り、右手が見えないようにしたりしているのがまたかわいい。
降りてから本物の花を手渡す時のちょっと自慢気な横顔も忘れられないし、評価したい。
今回のテーマは正直いまいち期待してはいなかったのだが、ただひたすら全員が可愛らしく、普段なかなか見られないような振り回され方をしていたのも好印象だった。
普段はマイコは受け身なので、マイコが積極的な回もなかなか楽しめることがわかったのは新発見であった。